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出産当日レポート3:終盤、ほとんど意識不明

出産当日レポート第3弾です。記憶が定かでない部分があるので、昨夜出産当日にLDRでダンナが撮影したビデオを鑑賞して確認。「ああ、こんなことが行われていたんだ・・・」とわかりました。見ていてちょっとしんどくなって、おまけにその情景が夢にまで出てきてしまいました。

痛みで理性を失った私はいよいよ分娩体勢に。
看護師:「陣痛がきたらいきんでください。」私:「いきむってどうすればいいんですか??」(←今思えば間抜けな質問)看護師「ふ~、ふ~と2回息を吐いてから、3回目は息を止めて便を出すようにお尻に力を入れて。」
説明されてる間に陣痛の波が!「せーの、ふ~、ふ~、ふんっ(←息を止めてる)!!」しかし、痛みのせいで冷静さのない私は、お尻ではなく手やお腹にばかり力が入って、さっぱりいきめてない状態。その後、自分なりにいきんでみるものの、なかなかお産は進まない。看護師:「はい、便を出すようにいきんで!」「ウ○コ出すのを思い出して!」LDRの中で一番聞いた単語は「便」または「ウ○コ」だった気がします。でも、ぴぴには悪いけど、本当にソックリです。激痛をのぞいては。

先生:「やっぱり微弱陣痛ですね。促進剤使います。」もう一刻も早くこの痛みから解放されたい私は、「はい、何でも使ってください。」と少々投げやり。点滴が入りだすと、これまでのシャレにならない痛みをベースに、その50倍くらいの痛みのビッグウェーブが!!陣痛は徐々に間隔が短くなっていくとは聞いてたけど、ついにはその間隔すらなくなってずーっと痛いままだなんて、聞いてないぞー!!・・・と怒ってみてもどうにもなりません。がんばってもがんばっても出てきません。思わず看護師さんに聞きました。「あの~、私がんばってる甲斐あるんでしょうか?」「もちろんですよ!(苦笑)」

しかし、この痛みの中、私に驚くべき変化が。ああ、我慢できない!私:「めちゃくちゃ眠いんですけど・・・うわー、痛い痛い。眠いー」

なんとこの状況で、ものっすごい睡魔が襲ってきたのです。

もちろん激痛なので、寝れるもんなら寝てみろって感じですが。遠のく意識の中で、こんなにしんどいならいっそ意識を失ったほうがまし・・・なんて情けないことを思っていると、何やら先生がものすごく慌てだしました。「回旋異常で、赤ちゃんの心拍下がってる!お母さんに酸素マスクして!」私が意識もうろうとしている間に、ぴぴの元気がなくなってしまったらしい。しかも私の骨盤が狭いのと、ぴぴのへその緒が肩に巻き付いている上に回旋異常で、出るに出られない状況に。私が酸素を吸うと、ぴぴにも酸素が送られるらしく、酸素マスクを装着されました。が、このマスク、鼻から吸入するタイプ。でも、ここで大問題が。何を隠そう、

私は鼻呼吸ができないんです

(基本的に鼻がつまり気味で、常に口を半開きで口呼吸してます。)これは痛恨でした。「しっかり吸って!」と言われるたびにしっかり吸っているつもりが、ぜんぶ口から吸っていて、ぴぴの心拍が下がるばかり。ダンナは横から必死で「鼻、鼻」と言ってくれているのですが、なかなか思うようにいきません。その上、先生が「赤ちゃんがしんどくなってるから、体の右側を下にして!」「今度は左を下にして横になって!」と言いながら、分娩台の上の私の体をブンブンゴロゴロ振り回し、私はほとんど分娩台から落ちそうに。看護師さんは看護師さんで「お尻に力入れて!オシモを突き上げるように上に!」と。もう、右とか左とか上とか下とか、もう何がなんだかわかりません・・・。視界の端に、どんどん血まみれになっていく先生。看護師さんが2人がかりで数回お腹にのってぐいぐい押してくれたけど、出てこない。部屋が暑いせいもあり、岩盤浴もびっくりの大量の汗をかき、呼吸もうまくできず、ひどい吐き気と謎の睡魔に襲われながら、失神寸前の私。先生:「赤ちゃんが危ないので、元気なときに吸引しますからね。鼻から酸素を吸ってください。」そうだ、私ががんばらないと、ぴぴが出てこられない!最後の力を振り絞って思いっきりいきんだら、看護師さんが思いっきりお腹を押して、先生が吸引して、元気な産声とともにやっとやっとぴぴが誕生しました。

へその緒がつながったまま、まだ血だらけのぴぴが私のお腹の上に置かれて初めてのご対面。ああ、ぴぴ、よくがんばってねぇ。私の骨盤が狭かった(そして鼻呼吸ができない)ばっかりに、しんどかったねぇ。ぴぴの出生体重は2550グラム。ずっと小さ目と言われて心配してたけど、これ以上大きかったらもっと大変だったはず。ぴぴはちゃんとわかっていたのかな。私が産休に入って順調に体重が増えていっても、ぴぴは小さいままでいてくれた。かしこいねぇ。

その後、胎盤が出て、ああ、終わった・・・と思っていましたが、まだ何か私の股のところで作業中の先生。やむを得ず切った上にさけてしまったオシモの傷を縫っているところでした。「かなり奥から切れているのでちょっと時間かかります。ごめんなさいねぇ。」最初は痛みを感じなかったけど、延々縫い続ける先生。めちゃくちゃ縫われて結構長い時間かかっていてだんだん痛くなってきましたが、死ぬかと思うほどの恐怖のあとの満たされた幸福感のなかで、隣にいるぴぴを見ながらひたすら耐えました。

ぴぴ、よくがんばったね!そして、ずっと私を励ましてくれたダンナに感謝です。(当日レポート終わり)
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テーマ : 出産
ジャンル : 育児

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非公開コメント

お、お疲れ様でした。
想像以上に壮絶でした。。。あー、2週間後が不安だぁ。

私の壮絶ポイント。
・看護婦さんが子宮口に手を入れる(そりゃいたいでしょう)
・うまくおなかに力が入らない(呼吸法に全然自信がないので)
・眠気
・看護婦さんが2人がかりでおなかを押す
・岩盤浴以上の汗
・切った上に避けてしまったオシモのキズ

どうしよう。
理性を失うほどでも、やっぱりダンナ様にはいてもらうべきか。。。
ちょっと迷い始めちゃいます。。。

今日の夜は家族会議:議題「立会い出産について」ですな。

本当にお疲れ様でした!

読んでいるだけでもぐったり疲れてしまった・・・。
これを実際に体験したんだもんね~。
母は強し!!!尊敬です。
私もいつか産めるんだろうか~??ちょっと心配。。。

大変でしたねえ(^^;

読んでて思わず自分のお産を思い出してしまった・・・(::)
やられてることホント似てるんですもん(笑)
お互い大変なお産でしたが、無事生まれてくれてよかったですね~(^^)

おへんじ

~fumiletさん~
会議の結果はどうでした?出産前にびびらせてごめんなさいね。でも、実際には痛さとかしんどさは人と比べることはできないし、もっと我慢づよい人だったらこんなにしんどいとは思わないかも。いや、安産だった人でもやっぱりしんどいには変わりないかな。みんななんとかなってるわけだし、ここまできたら出すしかない!くらいの気持ちで望んでください。

~どきんちゃんへ~
根性派のどきんちゃんなら大丈夫ですよ~。ママの体が小さくても安産の人はいっぱいいますからね。私の場合は骨盤が狭く見えなかった(=ぱっと見の肉付きがいい?)のにせまかったのが苦労した最大の原因らしいです。小柄な人は赤ちゃんがちゃんと通れるか事前にレントゲンで調べることもあるらしいですよ。

~ナースママ06さんへ~
ほんとに妊娠中からいろいろ同じ様な状況がありましたね。(かかった時間と出生体重はぜんぜん違いますけど。)終わってしまえばこうして振り返ることもできますしね。
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pipimama

Author:pipimama
子育て、家事、お仕事を楽しむ欲張り新米ママです☆メーカー勤務10年目突入。精神年齢だけは4歳児並に若い!?おいしいものを食べるのも作るのも大好き。細かい作業が大の苦手。
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ダンナ:同じ会社に勤めてます。家事は完璧☆
ぴぴ:2006年3月17日生まれの長女。顔はダンナ似、食いっぷりは母似のもよう。
ボン:2008年7月10日生まれの長男。とってもおっとり系で、我が家の癒しです。

☆一部の記事は、閲覧制限を設けております。詳しくは2009年12月1日の日記をご覧ください

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