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当たり前の幸せが奪われた日

17日に出産した妹が、退院予定だった22日に容体が急変し、救命救急センターに搬送→緊急手術を受け、集中治療室に入りました。現在もまだ入院中です。
病名は髄膜炎。ERに搬送されたときには足が麻痺し、激しい全身の痛み(特に頭と腰)に泣き叫び、意識障害もある状態で、執刀する先生が「めったにないほど重篤な状態」と言うくらい、命の危険もある状態での手術だったのですが、無事成功しました。
手術後、長時間激痛で泣き叫んでいたせいで人相が別人のようになり、意識もうろうとする妹を見て、健康な妊婦だった妹が、産後も元気だった妹が、まさかこんなことになるなんて…とても現実の出来事とは思えない、悪夢であってほしいと何度も思いました。

週末はとにかく命は助かったけれど、後遺症がどのくらいのものか、入院生活がどのくらい続くのか、まったくわからない状態だったので、本当にいろんなこと悪いことを考えました。産後1週間もたっていない体で大手術をし、子どもたちと離れ離れで今なお痛みと不安と戦っている妹の気持ち、ママが大好きな甥っ子の気持ち、産院にぽつんと残されている生まれたばかりの赤ちゃん・・・そんなことを思い、もうどれだけ泣いたかわからないくらい泣きました。両親は本当につらい状況の中、冷静に対応していました。術後3日経ち、意識はしっかりしていて会話もできるようになりましたが、まだ寝返りもできない状態で、予断を許さない状況ではありますが、集中治療室から一般病棟に移り、治療を続けています。昨夜。執刀された主治医の先生からの説明では、術後経過は良好で、髄膜炎の抗生剤治療も効果が出始めていて。頭痛や傷の痛みも少しずつ軽減されているようです。そして、一番心配だった下半身の麻痺は、リハビリをすれば問題なく日常生活を送れる状態に回復しますと断言してくださいました。この状況にあって、麻痺が残らないという医師の言葉は、どれほど私たちの希望となったかわかりません。週末はほとんど眠れなかったけど、ようやく昨日は落ち着いた気持ちで眠ることができました。

退院予定だった日は、両親の結婚記念日で、産院で誕生日を迎えた妹の誕生日祝いと、赤ちゃんの誕生祝い、ぜんぶまとめて楽しくお祝いするはずでした。妹は実家で赤ちゃんと一緒に寝たり、授乳したり、オムツを替えたり、抱っこしたりと、普通のお母さんのように育児をしているはずでした。甥っ子もやっとママと一緒に生活できると楽しみにしていました。それなのに、なぜそんな当たり前の幸せな時間を奪われてしまうことになってしまったのか・・・。今となっては、あれほど手を焼いている甥っ子ですら、両親にとってはつらい気持ちをを紛らせてくれる救いの存在となっています。

退院しても、まずは自分のことが自分でできるようにならないといけないので、赤ちゃんの世話まではおそらくすぐにはできないはず。そして、甥っ子の赤ちゃん返りは続行中。(先日産院に妹のダンナさんと一緒に赤ちゃんを見に行くと、「パパ、赤ちゃん抱っこしたらアカン!アカン!赤ちゃんバイバイ!」と大粒の涙をこぼしながら号泣してました・・・。)産院は妹が退院するまで責任を持って赤ちゃんを預かると言っているけど、入院が長引くといつまでも預けておくわけにもいかないので、おそらくどこかのタイミングで赤ちゃんは我が家で預かることになるだろうというのが、今の時点では一番可能性が高いです。新生児をまた育てることになるとは想像もしてなかったけど、かわいい妹と姪っ子のためなら、喜んでお世話するつもりです。毎日見に行っていますが、いつ見ても寝てるばかりで、泣き顔も目を開けてるところも、まだ見たことがありません。ミルクもよく飲んで元気に育っています。本当ならお母さんに毎日好きなだけ抱っこしてもらえて、おっぱい飲ませてもらって、お母さんの匂いをいつも感じているはずだったのに、そんな時間をこの子は理不尽に奪われてしまったと思うと、またまた涙が出てきてしまいますが、そんなこと言ってもどうしようもないし、できることをできる限りやっていくしかありません。毎日顔を見に行って、抱っこして、話しかけて、写真をとって、妹に見せに行くのが日課です。

昨日は私が赤ちゃんの出生届を出しに行きました。かわいいあーちゃん、ママと一緒におばちゃんもばぁばもがんばるからね。愛情いっぱいに。

まだまだ始まったばかりですが、日に日に回復していくと信じて、家族みんなで協力して妹とその子どもたちを支えていきます。今回のことは、子どもと一緒にどたばた過ごす何でもない普通の生活が、これほどにも大切でかけがえのないものだということを、あらためて考えるきっかけになりました。当たり前の生活が当たり前に送れるようになるまで、まだまだ時間はかかると思いますが、1日でも早くその日が来ることを願いながら、前向きに毎日を過ごしていきたいと思います。

皆様にはご心配をおかけしますが、一緒に妹の回復を願っていただけると嬉しいです。
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びっくりしました。朝読ませてもらったんですが、読んですぐ我が子を抱きしめて苦しい思いがこみ上げてきました。
pipimamaさんの妹さんは赤ちゃんを抱きしめることもできてないんですよね。本当に辛すぎます。当たり前の健康、幸せ、家族の笑顔。本当は当たり前ではないのにぼけてしまいますよね。pipimamaさんの妹さん家族、pipimamaさんの家族皆さんが今どんな気持ちでいるかと考えると言葉が浮かんできません。ただただ妹さんの回復を陰ながら応援しています。いつか皆さんが幸せに生活を送れますように。pipimamaさんもいろいろ大変だと思います。妹さんの家族のためにも無理はなさらずに、お過ごし下さい。

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大変なことになってしまいましたね。本当に心配ですね。
でも、とにかく母子の命が無事でよかった!私はそう思っています。ご家族はまだまだ前向きな考え方は出来ないでしょうけれど、少しでもプラス面を見つめて乗り越えられることを祈っています。

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☆おへんじ☆

~えりなさんへ~
心のこもったコメントをありがとうございます。小さいお子さんがいらっしゃると、やはり妹の立場になって考えてしまいますよね。おかげさまで随分元気になっています。あとは根気よく治療するしかありません。家族で協力してがんばっています。

~あ~じゅさんへ~
どうもありがとうございます。最悪の結果は避けられたし、今後時間がかかっても元通り動けるようになると保証されたので、前向きに治療できるよう家族で支えていくつもりです。甥っ子にも試練の日々ですが、これを機に少し成長してくれればと思ってます。
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プロフィール

pipimama

Author:pipimama
子育て、家事、お仕事を楽しむ欲張り新米ママです☆メーカー勤務10年目突入。精神年齢だけは4歳児並に若い!?おいしいものを食べるのも作るのも大好き。細かい作業が大の苦手。
Family
ダンナ:同じ会社に勤めてます。家事は完璧☆
ぴぴ:2006年3月17日生まれの長女。顔はダンナ似、食いっぷりは母似のもよう。
ボン:2008年7月10日生まれの長男。とってもおっとり系で、我が家の癒しです。

☆一部の記事は、閲覧制限を設けております。詳しくは2009年12月1日の日記をご覧ください

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